レペゼンのDJ社長。彼は特別なエンターテイナーだと思う話。

column

今日は「レペゼン地球、DJ社長の解散報告にこころを動かされた」ので感想文を書きました。

特別なエンターテイナー。レペゼン地球に感動。

虫は食べるし。糞尿譚も多いし。声は大きく、ガラも悪くて、動きも騒がしい。
好感度からは、遠く離れているいるレペゼンDJ社長。

社長の「ひとり語り動画」をみていると、なぜか強くこころを打たれます。

かなりクセが強いので、始めの印象だけで「これは無理だ」と思う人も多いはず。
私も悪い印象を持っていました。
でも、ほかのYoutuberがD社長を褒めているのをみると、どういう人か確認したくなりました。

それで初めてみたD社長の「カメラにむかって一人語りをしている動画」。

見た瞬間に評価が変わりました。

「なんて魅力的な人なんだ」と。

レペゼン地球のほかのメンバーが「DJ社長のいうことなら、なぜかついていこうという気持ちになる」といっていたのをようやく理解。

言葉に力があるし「この人のためになんかしてやりたいな」と思わせる魅力があります。

危険でリスクが高いことに突き進んでいる社長を見ると、心配よりも、
「なんか面白いことが起こるかもしれない」と期待させる。
それって、よほどの人物でないと思わせないすごい力だと思います。

いわゆる人の上に立つ人って、こういう魅力にあふれているんですよね。
「この人のために役に立ちたい」とまわりに思わせる力。
レペゼンDJ社長にはそれが備わっています。

驚異的な度胸と無謀さ

社長がバンジージャンプをする動画があります。
バンジージャンプの動画としては社長の行動はまったく面白くない。
なぜなら「ためらいなく、一気に谷に飛び込む」から。

みていても、あっさりとしすぎて、リアクションをする暇すらない。
でも冷静に考えると、これってとてつもないことだと思います。

いくら安全が確保されているとしても高いところから飛び降りるのは、普通は恐怖心が沸くし、ためらいが出る。
でも社長は「こんなの恐れることじゃないよ」と飛び込む。

この姿を見ると。「もっと恐ろしいこと、リスクがあることを経験してきたのでは?」と勘繰ります。

本人もある程度は話しています。
莫大な借金をして、借金をしているときにも人に騙された。
経験談から類推しても、ものすごく大変な目にいろいろと遭っていると思います。

そんな大変な目に遭うのは、本人がいろんなことに飛び込んで挑戦するからなのですが。
それでも諦めずに挑戦していく。

ブレーキがない。けれども、やっていることが真っ直ぐで一所懸命。
だから、みているほうもこころが動きます。

勇気づけられて、前向きになります。

Youtuberの一番の魅力って、このあたりだと思います。

タガが外れた人たちの面白さ。

他の人が躊躇したり、面倒だって思うようなことに、全力で取り組む。
みていても、小気味よいし、なにより楽しい。

昔、テレビに出ていたお笑い芸人さんたちを思い出します。

他の人が絶対にやらないようなこと、躊躇することをあえて挑戦して笑いに変える。
それを今はYoutuberたちがしています。

タブーに挑戦していくのは、かなり勇気とエネルギーがいるので。
かなり覚悟を決めた人じゃないとできないんですよね。

ブレーキがはずれたお笑い芸人(といっても本人たちはかなり計算しているのだけども)から世界の北野武さんが出ました。レペゼン地球のDJ社長をみると、ホント才能があふれていると思います。世界に挑戦してほしいと勝手に思っています。

何年後かには日本人Youtuberから、世界で活躍する人が出てくるはずです。
それだけの期待をさせる、エネルギーと破壊力がある。今のYoutuberの方々。

DJ社長も、たぶん、レペゼン地球の活動も長い歴史の始まりにすぎないのじゃないのか。
DJ社長がなにか大きいことを思いつけば、もっと面白くて大きいことをするのではないか。
それだけのポテンシャルがあるのでは。

DJ社長の言葉を聞いていると、そこまで考えさせられます。

解散は終わりではなく、次の始まりなんだ、と月並みな台詞も思いつきますが。
社長の活躍を考えると、実際にそうなるだろうなと思います。

トップクラスのYoutuberの活躍をみていると。ホント勇気づけられます。