こんにちはD.Cozieです。
今日は「受験や就職、退職などの影響で人生に空白の時間ができたとき」について話したいと思います。
予定外の空きでアセリのかたまりになる。
人生のなかで「空白の時間ができてしまった」。
そういう経験をする人もいます。
たとえば。
- 就職ができなかった。
- 浪人生活に入った。
- 退職して無職になった。
- 学校を辞めてしまった。
- 大きな病気になって、長い期間入院した。
ほかの人たちが「その年齢でしているはずのこと」ができなくなったとき。
気持ちとして「ものすごくアセります」
どうしてそのようなアセリの気分が出てくるのでしょうか。
空白の期間に起こりやすい悩み
- ほかの人たちは学校に行っている。でも私は家にいる。
- ほかの人たちは働いているけど、私は無職。
そんな情況にいると次のような気持ちになってきます。
- 「私はいったいひとりで何をしているのか」という孤独感。
- 「他の人より遅れてしまっているのでは」というあせり。
- 「自分はほかの人より、ダメな人間なのだ」という劣等感。
どれだけ抑えようとしても、こういった気持ちは自然と出てきます。
しかも、そんなときに限って、
できる限りのことしているはずなのに。
情況が「なかなか変わらない!」
気持ちがゆきづまることが多いのです。
ゆきづまっている情況を乗り切るにはどうすればいいのでしょうか。
いつまで経っても前に進まない感じから前に進む。
それを乗り越えるためには、
この期間は私にとって貴重な時間!
自分にひたすら言い聞かせるのが大切です。
情況がなかなか変わらないとしても。
結局は「今できること積み重ねていく」。
これしかないんですよね。
- 家の外に出る用事をできる限り作る。
- ちょっと気になったらとにかく調べて勉強する。
- 好きなことをひたすら追求する。
人に会うのを臆したり、新しいことへの挑戦を避けたり。
そんな気持ちも出てきますが。
とにかく自分ができることを続ける。
その経験があとで「結果を生みだす!」のです。
空白のようにみえて実は満ち足りた時間。
「自分には何ができるか」
「自分はなんのために生きているのか」
空白の時間とは自分の行き方を考えるための、
とても大切な時間でもあります。
社会の流れに戻ったとき、空白の時間は終わりを告げます。
- 学校に合格した。
- 就職が決まった。
- 新しい道を見つけた。
そのような動きが出てくると、
「自分のためだけに費やす時間」が持てなくなります。
「空きの時間を経験した人」の多くがおっしゃります。
- 「あの時は苦しかったけれども。今振りかえるとものすごく豊かな時間をすごしていた」
- 「あのときに考えたことや学んだことが確実に今の自分を作っている」
自分だけの時間。
社会と関わる時間が増えてくるほど減ってきます。
「空白の時間」を過ごしている。
そのような時間は、実はものすごく豊かな時間をすごしている。
今思いついてやっていることを徹底的にするのが実はよい。
「こんなことしていて何になるんだ」と思うようなことでも。
他人に「暇だから、そんなことしてるのよ」と批判されることでも。
とりあえずは「夢中になってやってみる」
それは自分にとって、とても大切な時間を過ごしているのだと応援してください。