こんにちは。D.Cozieです。
今日は「いわゆる中年になってくると、急に人生見えてくる感覚」について話したいと思います。
ある日突然気づく、人生の行き詰まり。
中年になってくるとある日突然、
「自分の人生、こんな程度だな」と気付くときがあります。
「自分が達成できることは程度かな」とか。
または「もうちょっと、これは叶えたいな」とか。
自分の人生を振り返ってみて、
何が達成できて、何が達成できなかったのか。
そして残りの人生、どんな送り方をしたいのか。
それが突然、みえてきたような感覚がする。
そういう時期を「人生の折り返し地点」といいます。
中年期に訪れる人生の折り返し地点。
人によっては、いろんなことが起こります。
- 初めて体の大きな病気をした。
- 独身生活を辞めて結婚した。
- 結婚生活をもう一度、見直して離婚した。
- 仕事を辞めて、新しい仕事を立ち上げた。または転職した。
- 大きなプロジェクトを担当した。
- まったく新しいことを始めた(スキルを身につけることも含む)。
何かを失ったりするのと同時に。
新しいことを得る時期でもあります。
でも。
人生の危機が訪れるきっかけにもなります。
「自分の人生ってなんだろう」
こういった気持ちが中年期に出てくるとき。
「今までの生き方でよかったのかな?」
人生を振り返る気持ちが起こります。
そして振り返っているなかで
「何か満たされない気分」
「これが足りていないのでは」
と気づきます。
「今のうちに人生を変えなくては」
そんなあせりが出てくる場合があります。
ときには思い切ったことをしすぎて、
大きな失敗をすることもあります。
人によっては体調を悪くする場合もあります。
またはこの時期に始めたことが、大きな成功の始まりである場合もあります。
人生が変わるキッカケは疑問から始まる。
今まで「この会社は自分には合っているんだ」と思っていたけど。
急に部下や上司、同僚をみていて「こんな仕事していて良いのか」と思う。
そして、新しい仕事と初めて見た。
そのときはマイナスの思いがいっぱい出てくるかもしれません。
でもそれは「変化の前触れ」である可能性も高いです。
これまで疑問に思わなかったようなことでも。
「なんでこんなこと、今まで我慢していたんだろう」
「なぜ叶えようとしなかったのだろう」
そういったことが、人生を変えるきっかけになったりします。
慎重さが身についているから、変化が実現できる。
人生を大きく変えるためには、準備が大切です。
ときによっては何年もかけて準備を重ねる必要があります。
一気に変えようとすると、逆に結果が出なかったりします。
自分の人生を変えたい。
でも若かったときよりも少し慎重さが身についている年齢。
長期的な計画をたてて、変化していく大切さを知っている。
慎重かつ大胆になれる。
これが中年期の危機を乗り切るためのコツです。