カウンセリングを受けて変わる人、変わらない人。

こころの深層

こんにちは、D.Cozieです。

今日はカウンセリングを受けて、人生が変わる人、変わらない人について話します。

「カウンセリングを受けたら人生は変わるの?」とよく聞かれます。
それについて私が答えられるのは、

「変わる人は変わる。変わらない人はナカナカ変わらない」

よく考えたら当たり前なのですが。

カウンセリングを受けたとしても全員が変わるわけではありません。
すぐに人生が変わるようであれば、たぶん、どんな人でも自分の人生悩まない。
そう思います。

人生はなかなか変わらない。カウンセリングを受けても変わらない人がいる。
だからこそ、変わるということにものすごく価値がある。
変わるのはそれぐらい難しいです。

カウンセリングを受けて変わるのどんな人?

カウンセリングをしていて「この人は変わるだろうな」という人には。
かならず特徴があります。

・こころの底では変わりたいと思っている。
・とりあえず続けてカウンセリングに来る。

この2つだけかもしれない、と現時点で私は思っています。

どういうことかというと。

「私はどうにか人生を変えたいと思っています」
といってカウンセリングに訪れる人がいます。

でも少し話を聞いていると「本当は変わるのが滅茶苦茶怖い」
「どうにかして私が変らないままに、悩み事をカウンセラーが解決してほしい」
このような願いを抱えている人がいます。

さらに本音として「ホントは、変わりたくない。現状維持したい」

当然ですが、このような場合はなかなか変わりません。
私から断ることは全くありませんし、出来る限り相談に乗りつつ、
対応策について一緒に考えたりしますが、ほとんどの方は辞めてしまいます。

でも逆に。

「人生なんて変わらないでしょ。どうせカウンセリングに来ても意味がナイ」
といっているのに、カウンセラーの反応や言葉をしっかりと伺っている人。

案外こういう人の場合、すごく人生が変わったりします。
それは「ホントはとにかく苦しい人生から抜け出したい」
「でも、カウンセラーを信じていいかどうかわからない」
だから警戒心を高めて構えるのです。

でもカウンセラーと信頼関係ができると、ホントに変わります。

続けてカウンセリングに来る人はなぜ変わる?

続けてカウンセリングに通うというのは、かなり大変です。
カウンセリングは、楽になる場所でもある一方で、

「自分のこころと深く向き合うので、かなりつらい作業」
にもなります。

続けてくるというのは、それでも「自分を変えようとする」
というモチベーションがあるから続くのです。

そして「カウンセラーと信頼関係を作る」ことを少しずつ続けていると。
不思議なのですが「自分自身との信頼関係」も育ってくる。

つまり「自信が少しずつついてくる」のです。

自信とは何かというと。
「自分で自分がやろうとしていることが、何とかできるかもしれない」
という自分の力を信じることです。

当然、それができるようになると。

「自分の人生、自分で変えられるかも」と人生が変わります。

ということで、まとめると。

「人生変えようと思っている人は、行動してみてください。

その行動を続けていれば、人生は変わる」と思います。